令和6年度(第五十三回)高圧ガス保安推進月間運動が実施されました。高圧ガス保安推進月間運動の終了にあたり次のとおりご報告致します。
高圧ガス防災訓練(本島)
本 島 日 時 10月22日(火)13:30~15:30 場 所 南城市 南城市役所 駐車場 協 力 島尻消防組合消防本部 参 加 沖縄本島高圧ガス関係事業所 参加人数 330名
訓練内容 1.基本訓練 ①アンモニア事業所空気呼吸器装着訓練 ②AED(自動体外式除細動器)操作訓練
2.高圧ガス燃焼、特性実験及び容器燃焼実験 ①酸素、液体酸素、アセチレンガス燃焼実験 ②水素ガス燃焼実験 ③LPガス燃焼実験、LPガス容器燃焼実験
3.緊急措置訓練(高圧ガス配送車両緊急措置訓練) 4.緊急措置訓練(LPガス災害復旧訓練)
保安啓発活動
(1)マスコミ等による広報(WEBを活用した広報) ①Google広告 表示回数 1,305,801件 サイトへ誘導した数 19,199件 誘導割合 1.47% ②Yahoo!広告 表示回数 7,612,818件 サイトへ誘導した数 19,375件 誘導割合 0.25% ※速報値 (2)ポスターによる広報 会員事業所、関係機関等へ「高圧ガス保安推進月間」の広報を行い、活動への理解を得るため、ポ スターを作成し、期間中掲示した。 (3)横断幕等による広報 一般の方が見やすい場所に期間中幕を掲示し、高圧ガス保安推進月間」をアピールした。 ①協会・県機関への掲示 大サイズ 垂幕 掲示場所 沖縄産業支援センター、沖縄県宮古及び八重山事務所 ②事業所への掲示 大サイズ(垂幕.横幕)中サイズ(垂幕.横幕) ③事業所車両への掲示 車両ステッカー (4)高圧ガス保安ニュースによる広報 10月1日付け発行の保安ニュースに月間期間中の行事内容を掲載し、会員事業所に対する周知を行った。 (5)沖縄県による広報 沖縄県で実施している県民向け広報媒体を活用した広報活動を行った。 ①県民広報誌 ②ラジオ県民室 10月9日(水)、17日(木)、30日(水)の3回実施 ROK(11:50-11:55) RBC11:55-12:00) FM(11:55-12:00) (6)高圧ガス配送車両自主点検(本島、宮古、八重山地区) 11月実施の路上取締まりに向けた自主保安活動として、高圧ガス配送車両の法基準に沿った点検を実施した。
(7)高圧ガス保安講習会 ①NH3製造・貯蔵・事業所保安講習・空気呼吸器取扱講習(沖縄本島) 日 時 10月2日(水)13時30分~16時30分 場 所 沖縄産業支援センター3階 302・303大会議室 受講者 12名 内 容 1)「NH3(毒性ガス)の性質と取り扱いについて」 2)「NH3取扱事業所での事故・災害事例について」 講師(株)レゾナック 基礎化学品事業部川崎事業所 環境安全部 プロセス安全管理担当課長 福本 康史郎 氏 3)「毒性事業所の保護具・空気呼吸器等の概要説明及び取り扱い方法」 4)「空気呼吸器の簡易点検方法と及び装着訓練」 講師 (株)重松製作所 九州営業所 所長 郡 慎司 氏 ②高圧ガス配送従事者保安講習会(沖縄本島) 日 時 10月4日(金)13時30分~16時30分 場 所 沖縄産業支援センター3階 中ホール 受講者 113名 内 容 1)「高圧ガスの移動(配送)の保安と事故事例について」 講師 大陽日酸(株)九州支社 技術部長 澤田 正樹 氏 2)「県内の交通事故発生状況と高圧ガスを含む危険物車両の事故事例について」 講師 沖縄県警察本部 交通企画課 課長補佐 當間 秀規 氏 3)「沖縄県からのお知らせ」 危険物高圧ガス路上取締りについて 講師 沖縄県産業政策課 エネルギ-対策班 主任技師 譜久村 俊彦氏 ③酸素・アセチレン消費事業所保安講習会(宮古、八重山地区) 宮 古地区 日 時 10月15日(火)13時30分~15時 場 所 沖縄県宮古事務所2階講堂 受講者 18名 八重山地区 日 時 10月17日(木)13時30分~15時 場 所 沖縄県八重山事務所1階会議室 受講者 22名 内 容 1) 「酸素・アセチレンガス及び消費設備の取り扱い上の注意点」 2)「酸素・アセチレンガス消費事業所での事故事例」 3)「酸素・アセチレンガス消費設備の保安点検」 講師 (株)オカノ ガス部 第一課 仲尾次政克 氏 (株)オカノ ガス部 第一課 足立 信彦 氏 (8)LPガス災害時情報伝達訓練 日 時 令和6年10月18日(金)13時~17時 会 場 協会事務所 内 容 沖縄県LPガス災害対策要綱に伴う災害時のLPガスの被害状況の情報収集の 訓練を行った。 ・本島、宮古、八重山の各支部等の販売店からの被害状況報告 ・協会から集計結果を県、全L、卸へ協会からメールにて報告 (9)高圧ガス容器全国一斉特別回収活動の実施 内 容 月間中、特に停滞容器の早期回収を行うことにより、放置容器及び不明容器の発 生を防ぐ目的で、一般高圧ガス販売店から停滞容器の本数及び回収した容器の本 数について報告を求めた。 報告件数 訪問先事業所件数 1,176件 放置容器件数 0件 長期停滞回収容器本数 414本